







居敷当てとは、単衣着物の後ろ身頃を補強するための当て布です。
当ネットショップで販売しております反物をお仕立てする際にご検討くださいませ。
◆立ったり座ったりの動作が多い方
◆正座の時間が多い方
◆足さばきをよくしたい方
へおすすめ
軽くて通気性がよい
80番手コーマ糸、薄手の綿ローン生地です。
光沢に優れた上質な糸を使用しており、
短い繊維を取り除き糸むらが少なく強度に優れています。
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後ろ身頃の腰から裾にかかる圧力を分散させて、形状安定の効果や縫い糸切れが起こりにくくなる効果に加えて、
◯さらりと滑らかな肌触り
◯毛玉になりにくい
というメリットがあります。
デメリットとしましては、
●薄手ではありますが一枚布地が入ることで夏はやや暑くなる(⇔冬場に後ろ身頃が寒く感じる方にはおすすめです)
●身生地そのものの風合いを部分的に感じられなくなる
という点があります。
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仕様は、
後ろ身頃の内揚げから裾までにかけて、
お着物をお仕立てをする際に縫い付けます。
背縫いには通さず、
「しのび」という約三分間隔に小さい目を出す縫い方になります。
高度な技術をもつ和裁士さんによる本格手縫仕立てを実感頂けます。
裾は、
表地から約1寸(3.8cm)ほど上にひかえています。
表地と居敷当て地の生地収縮率が違うため、木綿着物をお洗濯することを考慮しております。
個別仕様のご希望は、別途費用かかる可能性ありますが、できる限り応じますので、
ご質問欄にてお問い合わせくださいませ。
お値段は店頭価格3,800円(生地代+縫製代)にネット販売手数料4%を上乗せさせて頂いております。
以上、どうぞよろしくお願いいたします。